はがれ・切粉を防いで切断
材料ロスを削減
ガラス繊維プリプレグは、切断時の繊維のはがれや粉の発生が材料ロスにつながります。荻野精機では薄さ0.25mmのカミソリ刃を独自に開発し、はがれや切粉の出ないカットを実現。断面が白っぽくならず、材料ロスを最小限に抑えられます。
繊細なガラス繊維プリプレグの切断には、当社最高精度の切断機「Nシリーズ」、またはロール材対応の「Pシリーズ」がおすすめです。
両シリーズとも、精密素材を優しくカットする超低速切断に対応。薄い刃でゆっくり切るため衝撃が最小限に抑えられます。また切断長さは0.001mm単位で設定できます。このほか、ガラスプリプレグで気になる静電気についても、独自のノウハウで対応しています。
当社の切断機は、たとえばガラスクロスに樹脂を含浸させた材料の切断に使われています。